陰陽師たち

サルメノ寮陰陽頭。“アメノウズメ”を継承した美しい陰陽師。陰陽楽歌隊のリーダーで、祭事での歌唱や舞を務める。猿面で顔を隠したミステリアスな美女で、どこか子供っぽく可愛らしい女性。

アマテル寮の陰陽師。焔隊の副隊長で、焔に憧れて陰陽師になった。隊長の前ではクールぶっているが、焔の強火オタクなので、焔隊長のグッズは全て揃えている。たまに心の声と、発言が逆になっていることがある。

ツクヨミ寮の陰陽師。ツクヨミ寮が使用している無人兵器の開発や、メンテナンスを行なっている技術者。科学と陰陽術を掛け合わせて、新しいものを作ることに興味を持っている。夜兎丸にカラクリの身体を与えたのも彼で、勝手にオプションパーツを量産している。

ツクヨミ寮の陰陽師。女性と見間違えるほどの美しい男性。得意なものはハニートラップ。対陰陽師に特化したツクヨミ寮の中でも、諜報技術に長けたスパイ的なポジション。あまり汗をかきたくないという理由で、戦闘には積極的に参加しない。よく一夜のラボで仕事をサボっている。

スサノオ寮の陰陽師。荒の組んでいるバンド「出雲乃風」のボーカル担当。快活で騒がしいが、アニメ好きのヲタクでもあり、辰巳とは唯一、アニメの話ができる相手。陰陽学校時代は、陰陽楽歌隊を擁するサルメノ寮に入るかどうかで相当悩んでいたらしい。

スサノオ寮の陰陽師。屈強な武闘派陰陽師で、荒の両親が亡くなった後、まだ未熟な荒を支え、スサノオ寮を切り盛りしてきた。荒のことは昔からの癖で「若」と呼んでいる。荒の成長を目の当たりにすると涙する暑苦しい面もある。

フリーの陰陽師たちを集めて、主に傭兵業を行う犯罪グループ「Nameless」のリーダー。鎖や縄を使うオネエな陰陽師。かつてツクヨミ寮によって捕縛され、現在は陰陽師専用刑務所「SANZU」に投獄されている。